はじめに

テーブル内に設定したフィールドの装飾は、装飾する「やること」が動くものと動かないものがあります。

※これはkintone APIの仕様によるものです


動く「やること」の例ですと、次のような記事があります。

一覧表示のように詳細表示のテーブルで1行ごとに背景色をつけて見やすくする


また、次の記事についてはテーブル内フィールドでは装飾を行う事ができません。

一覧画面で特定のステータスになっている時に強調表示したい

ログインユーザーが担当しているレコードに背景色をつける


このように、テーブル内のフィールドについては、装飾に関する「やること」の制限があることが多いのですが、テーブルフィールドそのものについては、やること「テーブルのヘッダー色を変更する」がテーブルの装飾として利用できます。


この「やること」を使った例をご案内します。


アプリの準備

次のようにアプリを準備してください。

※フィールド名とフィールドコードは同じものを指定します

フィールド名

フィールドタイプ

備考

訪問・施工日

日付

※カスタマイズでは使用せず

工事内容

文字列(1行)

※カスタマイズでは使用せず

点検担当

ユーザー選択

※カスタマイズでは使用せず

施工業者名

文字列(1行)


工事完了日

日付

※カスタマイズでは使用せず


カスタマイズ

カスタマイズは次の1アクションのみです。


やること「テーブルのヘッダー色を変更する」、条件「追加画面・編集画面・詳細画面のいずれかを表示した時」を用い、「施工業者名」フィールドのヘッダー色を変更しています。


おわりに

やること「テーブルのヘッダー色を変更する」を使用すれば、テーブルのヘッダーに装飾を施し、目立たせる事ができます。ぜひテーブルの作業効率化にお役立て下さい。


Customineドキュメントサポートページもぜひご活用ください。

また、ご不明点等ございましたら、チャットにてご質問ください!