IPアドレス制限または、Basic認証のアクセス制限の設定がされたkintone環境や、セキュアアクセス(クライアント証明書)が有効なkintoneの環境をgusukuで管理される場合、以下のいずれかの設定を行っていただく必要があります。


IPアドレスを許可していただく方法のほうが、運用環境に与える影響は少なくて済みますが、御社の運用ポリシーを鑑みていずれかを選択、設定してください。


認証アプリを利用した2要素認証をご利用の場合は、これらの認証方法に合わせ、この記事下部にある「認証アプリを利用した2要素認証をご利用の場合」節をご確認ください。


方法1:  gusukuのIPアドレスを許可する

gusukuのIPアドレスをご利用中のkintone環境にて許可していただくことで、ご利用いただけます。

※Job Runnerによる定期実行タスク/kintoneアプリのWebhookをご利用の場合は、本方法のみが対応しております。


以下のIPアドレスからの接続を許可してください。

IPアドレス

CIDR

52.38.135.0

32

52.32.33.89

32

18.182.234.49

32

54.150.137.66

32

※注1:54.150.137.66 および 18.182.234.49 が2021年1月に追加されました

※注2:gusukuのIPアドレスは今後変更になる可能性がございますので、ご注意ください。変更時にはすべてのお客様にメールにて通知いたします。


方法2: BASIC認証を利用する

gusukuではBASIC認証がサポートされています。

cybozu.com共通管理で BASIC 認証を有効化し、その認証情報を gusuku に登録することで、ご利用いただけます。

ただし、Job Runnerによる定期実行タスク/kintoneアプリのWebhookには対応していないため、Job Runnerをご利用の場合は「方法1:  gusukuのIPアドレスを許可する」をご選択ください。


gusuku Customineの場合

Customine画面上の「kintone接続設定」より該当のドメインを選択して再設定してください。


gusuku Deploitの場合

該当の環境にBasic認証の設定をしてください。プロジェクト一覧より該当の環境を選択します。


環境名の右隣にある「編集」をクリックします。


「Basic認証の設定」という欄にチェックを入れるとBasic認証の設定を行うことが出来ます。


こちらでアカウント情報を入力の上、「更新」ボタンをクリックしてください。



認証アプリを利用した2要素認証をご利用の場合

二要素認証を利用したアカウントでは、弊社サービスとご利用中のkintone環境を接続することができません。


サイボウズ様のこちらのページにて紹介されている「対処方法」をご対応いただければと思います。


以下は上記ページからの引用となります。

APIによるパスワード認証で×がつく場合

二要素認証を無効にした連携用アカウントをご用意いただくか、別の方式(APIトークン、セッション認証、OAuth認証)による認証に切り替えていただきますようお願いいたします。