セキュアアクセス環境に接続するための設定について

Modified on: Wed, Jan 18, 2023 at 9:46 AM


IPアドレス制限または、Basic認証のアクセス制限の設定がされたkintone環境や、

セキュアアクセス(クライアント証明書)が有効なkintoneの環境をgusukuで管理される場合、以下のいずれかの設定を行っていただく必要があります。

IPアドレスを許可していただく方法のほうが、運用環境に与える影響は少なくて済みますが、御社の運用ポリシーを鑑みていずれかを選択、設定してください。


認証アプリを利用した2要素認証をご利用の場合は、これらの認証方法に合わせ以下をご確認ください。


方法1:  gusukuのIPアドレスを許可する

gusukuのIPアドレスをご利用中のkintone環境で許可していただくことで、セキュアアクセス環境で利用が可能となります。

以下のIPアドレスからの接続を許可してください。


IPアドレス
CIDR
52.38.135.032
52.32.33.8932
18.182.234.49
32
54.150.137.66
32

(54.150.137.66 および 18.182.234.49 が2021年1月に追加されました)


※ただし、gusukuのIPアドレスは今後変更になる可能性がございますので、ご注意ください。変更時にはすべてのお客様にメールにて通知いたします。


方法2: BASIC認証を利用する


gusukuではBASIC認証がサポートされています(※ただしJob Runnerによる定期実行タスク/kintoneアプリのWebhookは除きます)。

cybozu.com共通管理画面にて、BASIC認証を有効にしていただき、その認証情報を利用してgusukuに登録いただくとgusukuでのkintoneのアプリ管理・移行が可能です。




gusuku Customineの場合


Customine画面上の「kintone接続設定」より該当のドメインを選択して再設定してください。



gusuku Deploitの場合


該当の環境にBasic認証の設定をしてください。プロジェクト一覧より該当の環境を選択します。


環境名の右隣にある「編集」をクリックします。

「Basic認証の設定」と言う欄にチェックを入れるとBasic認証の設定を行うことが出来ます。

こちらでアカウント情報を入力の上、「更新」ボタンをクリックしてください。



認証アプリを利用した2要素認証をご利用の場合

二要素認証を利用したアカウントでは、弊社サービスとご利用中のkintone環境を接続することができません。

サイボウズ様のこちらのページにて紹介されている「対処方法」をご対応いただければと思います。

以下は上記ページからの引用となります。

APIによるパスワード認証で×がつく場合

二要素認証を無効にした連携用アカウントをご用意いただくか、別の方式(APIトークン、セッション認証、OAuth認証)による認証に切り替えていただきますようお願いいたします。