はじめに

契約プランを検討・決定されるにあたり重要な要素となるアプリスロットについて、その考え方と数え方をご説明します。

詳細を解説した動画「これで理解!gusuku Customineの料金を徹底解説!」もございますので、あわせてご確認ください。

 

アプリスロットの考え方・数え方について

アプリスロットとは、Customineの利用単位を指します。

各プランをご契約いただくことにより、その契約内容に応じたアプリスロット数をご利用いただけるようになります。すなわち、「ご契約=アプリスロットの購入」とお考えください。

このように購入いただいたアプリスロットを、kintoneアプリのカスタマイズやJob Runnerに割り当てることで、kintoneアプリにカスタマイズを入れたり、ジョブを実行できるようになります。





アプリスロットの消費単位はカスタマイズの種類ごとに異なるため、実現したいカスタマイズがどの種類に該当するか、以下を参考の上ご確認ください。


カスタマイズの種類

(Customine 画面上での表記名)

主な用途

アプリスロットの消費単位

1.kintone アプリのカスタマイズ

ユーザーの画面操作に連動した処理

カスタマイズを入れるアプリの数

(1アプリ = 1アプリスロット)

2.Job Runner

2-1.kintoneアプリのWebhook

kintone の Webhook に連動して実行する処理

ジョブの実行時間

(1時間/月 = 1アプリスロット)

2-2.定期実行タスク

毎日xx時、x時間おき など定期的に実行する処理


1.kintone アプリのカスタマイズ

「編集画面を開いた時」や「ボタンを押した時」など、ユーザーの画面操作に基づいて実行する処理です。

kintone アプリのカスタマイズを作成する場合には、1 アプリにカスタマイズを入れると 1 アプリスロットを消費します。


2.Job Runner

 2-1.kintoneアプリのWebhook

kintone の Webhook に連動して実行する処理です。主に kintone の画面以外からのデータ登録をきっかけに動かしたい処理を作成します。

(Webhook の処理の例:フォームブリッジでの登録、API でのレコード追加)

Webhook のカスタマイズでは、カスタマイズ対象のアプリ数とは関係なく、1アプリスロットを消費(割当)することで 1ヶ月あたり1時間のジョブを実行可能です。


 2-2.定期実行タスク

ユーザーの画面操作とは無関係に、定期的に実行する処理です。

(定期的な処理の例:「毎日8時にレコードを更新する」、「1時間xx分おきに集計する」)

定期実行のカスタマイズでは、カスタマイズ対象のアプリ数とは関係なく、 1アプリスロットを消費(割当)することで 1ヶ月あたり1時間のジョブを実行可能です。


※kintoneアプリのWebhookと定期実行タスクとを同時に使用する場合、ジョブの実行時間は合算で計算します。


[Job Runner]プラン別割当可能アプリスロット数

Job Runner(kintoneアプリのWebhook/定期実行タスク)に割り当てられるアプリスロット数は、プランによって異なります。Job Runner への割当可能数を超えて利用する場合には、アプリスロットの追加が必要となります。(※1)


プラン名

フリープラン

検証

プラン

月額

プラン

年額4

年額10

年額1000

ライセンス

パック

全体の

アプリスロット数

1

1000

4~

4

10

1000

4~

Job Runner への割当可能数

0

(お試しのみ※3)

20

上限

なし

1

4

20

3

※2

    

※1:月額プランの場合にはスロット数の追加、年額プランの場合には上位プランへのアップグレードが必要となります。

※2:ライセンスパックは2020年10月末をもって新規販売を終了しているため、この制限が適用されるのは既存ユーザー様のみとなります。また、ライセンスパックでは Job Runner 割当スロット数を 4 以上に増やすことはできません。

※3:Job Runner試用開始から、翌月末までの間に1時間のみ実行できます。

ケース別必要アプリスロット数算出例

1.kintone アプリのカスタマイズのみの例

ケース1

  • アプリ:案件管理、顧客管理、活動履歴

  • カスタマイズ:3アプリそれぞれに入っている

→必要アプリスロット数:3つ

ケース2

  • アプリ:案件管理

  • カスタマイズ:案件管理アプリに複数種類カスタマイズが入っている


→必要アプリスロット数:1つ

ケース3

  • アプリ:案件管理(顧客管理アプリからルックアップでレコードを取得している)

  • カスタマイズ:案件管理アプリにのみ入れている

→必要アプリスロット数:1つ

ケース4

  • アプリ:接続したkintone環境にある、全てのアプリをCustomineに登録した

  • カスタマイズ:ただしまだ1つもカスタマイズを入れていない

→アプリスロット:まだ消費していません。いずれかのアプリに初めてカスタマイズを登録した段階で、1つ消費されます。

ケース5

  • アプリ:顧客管理、案件管理

  • カスタマイズ:顧客管理アプリからレコードを取得して、案件管理アプリにコピーするというカスタマイズを、案件管理アプリに入れている

→必要アプリスロット数:1つ

ケース6

  • アプリ:活動履歴、日報、営業管理

  • カスタマイズ:活動履歴アプリからレコードを取得して集計後、日報アプリにコピーするというカスタマイズを、営業管理アプリに入れている

→必要アプリスロット数:1つ

ケース7

  • アプリ:顧客管理

  • カスタマイズ:画面のカスタマイズと、Excel/PDF出力のカスタマイズを入れていている

→必要アプリスロット数:1つ。Excel/PDF出力は、その機能のみでアプリスロットを消費することはありません。

ケース8

  • アプリ:顧客管理

  • カスタマイズ:顧客管理アプリと、ポータルのカスタマイズの2つのカスタマイズを利用している

→必要アプリスロット数:2つ。ポータルも1つのアプリとみなされカウントされます。


2.Job Runnerを含んだ例

ケース1

 要件1:kintoneアプリのカスタマイズ   

  • アプリ:案件管理、顧客管理、活動履歴

  • カスタマイズ:3アプリそれぞれに入っている

→必要アプリスロット数:3つ

 要件2:Job Runner(定期実行タスク)

  • アプリ:売上実績

  • カスタマイズ:毎日8時に集計を行うカスタマイズ


必要アプリスロット数:カスタマイズ対象のアプリ数に依らず、1 アプリスロットを消費(割当)することで 1 ヶ月あたり 1 時間のジョブ実行が可能です。


ケース2

 要件1:kintoneアプリのカスタマイズ   

  • アプリ:案件管理、顧客管理、活動履歴

  • カスタマイズ:3アプリそれぞれに入っている

→必要アプリスロット数:3つ

 要件2:Job Runner(定期実行タスク)

  • アプリ:案件管理

  • カスタマイズ:毎日8時に集計を行うカスタマイズ


必要アプリスロット数:カスタマイズ対象のアプリ数に依らず、1 アプリスロットを消費(割当)することで 1 ヶ月あたり 1 時間のジョブ実行が可能です。


 ※ポイント

 定期実行タスクでカスタマイズを行うアプリは kintone アプリのカスタマイズで使用して いる「案件管理」アプリですが(アプリスロット1)、定期実行タスク用に別のアプリス ロット(アプリスロット4)を消費します。


 

ケース3(ケース1に要件3を追加)

 要件1:kintoneアプリのカスタマイズ   

  • アプリ:案件管理、顧客管理、活動履歴

  • カスタマイズ:3アプリそれぞれに入っている

→必要アプリスロット数:3つ

 要件2:Job Runner(定期実行タスク)

  • アプリ:売上実績

  • カスタマイズ:毎日8時に集計を行うカスタマイズ


必要アプリスロット数:カスタマイズ対象のアプリ数に依らず、1 アプリスロットを消費(割当)することで 1 ヶ月あたり 1 時間のジョブ実行が可能です。

 要件3:Job Runner(Webhook)

  • アプリ:旅費精算

  • カスタマイズ:Webhook に連動するカスタマイズ


必要アプリスロット数:カスタマイズ対象のアプリ数に依らず、1 アプリスロットを消費(割当)することで 1 ヶ月あたり 1 時間のジョブ実行が可能です。


 ※ポイント

 定期実行タスクと Webhook は、それぞれで 1 アプリスロットを消費するのではなく、

 両方の合計が 1 時間以内であれば 1 アプリスロットで実現可能です。