はい、可能です。こちらのカスタマイズを参考にお試しください。
カスタマイズとしては、一覧画面で表示されているレコードを取得後「リストから要素を取り出す」で取り出し、1レコードずつに絞り込み「Excelを出力する」で出力する、という流れになります。
※なお、「Excelを出力する」のかわりに「PDFを出力する」を用いるとPDFを出力する事もできます。
少しトリッキーなのがアクション番号14番で使われている、複数レコードから1レコードだけに絞り込んでいる箇所なのですが、この方法はどこでも便利に使えますので覚えておくと良いテクニックの一つです。
出力結果は各レコードに添付ファイルとして保存しています。
注意点
こちらのカスタマイズでは、「一覧の条件でレコードを全件取得する」を使用しています。レコード件数が多い場合には非常に時間がかかりますので、レコードを絞り込むか、「一覧にチェックボックス列を追加する」などを使って指定したレコードのみを対象にするなど、お好みのカスタマイズに調整してください。
ご不明な点がございましたら、チャットサポートまでお気軽にお問い合わせください。
参考
やること「リストから要素を取り出す」を使用して複数レコードにファイルを添付する例として、下記の記事も参考にしてみてください。
当記事は、「リストから要素を取り出す」と「Excelを出力する」のようなパラメーターに「レコード」を持つ「やること」を組み合わせるために、
やること「リストから要素を取り出す」でリストから取り出したレコードと同じレコードを、「取得したレコードを絞り込む」で改めて取得し、やること「Excelを出力する」のパラメーター「レコード」に指定しています。
このような、パラメーターに「レコード」を持つやることと「リストから要素を取り出す」を組み合わせて使用する場合は、このような工夫が必要です。
それに対して、パラメーターに「レコード」を持たない「やること」の場合はそういった工夫は不要で、「リストから要素を取り出す」で取り出したレコードから直接フィールドの値を取得できます。
上記の記事は、直接フィールドの値を取得して「やること」を使用した例ですので、よろしければご確認ください。