Excel出力で日付を「2012年3月14日」のように表示したい場合は、Customineのテンプレートで$DATEを指定することに加え、Excelのセルの書式設定も日付の形式を指定する必要があります。設定例をご紹介します。

※ここで対象としている「やること」は、やること「Excelを出力する」「PDFを出力する」(画面のカスタマイズ)、やること「Excelを出力する」「PDFを出力する」(Job Runner)　です。

PDF/Excel出力のテンプレートに関する情報はこちらのリファレンスマニュアルや数式(計算式)、書式、gusukuコマンドのテンプレート例に記載されています。

ここに記載されているように、日付形式で出力したい場合は、$DATE(フィールドコード)と指定します。

このとき、Excel側の書式設定を”標準”にしていると、下の例のような数字が表示されてしまい、YYYY年M月D日のような形で表示されないといった現象が発生します。

Excel側の書式設定を”標準”にしている場合

Excelでの表示例

セルの書式設定の例(書式設定に標準を設定している)

Excel側の書式設定を”日付”にしている場合

好きな形式で日付を表示したい場合は、Excelのセルの書式設定で「日付」もしくは「ユーザー定義」を選んで、要望にあった形式を指定してください。

セルの書式設定の例(書式設定に日付を設定している)

Excel側の書式設定を”ユーザー定義”にしている場合

セルの書式設定の例(書式設定にユーザー定義を設定している)

なおこのドキュメントの内容と直接関連はしませんが、PDF出力の場合において、ユーザー定義形式で日付の設定を行う場合は、ユーザー定義の設定値の頭に「[$-ja-JP]」をつける必要があります。

※上の例でいうと　「[$-ja-JP]yyyy/m/d h:mm」と設定する形になります。

この点については、 PDF出力時の制限事項 の「日付や時刻設定はOS環境に依存しない設定にしてください」節　にも記載しておりますので、こちらのドキュメントも併せてご確認ください。