アプリ利用状況の把握を行いたい場合、やること「自動採番を行う」を使うとアプリへのアクセス数を記録する事ができ、他のやること(例えば「メニュー位置に文字を表示する」)を用いると、アクセス数を表示する事ができます。


具体的には、次に示すカスタマイズを参考にしてください。


kintoneアプリのフィールド設定と表示例

このカスタマイズでは、特に予め準備しておく必要のあるフィールドはありません。


アプリの表示例は次のようになります。


カスタマイズの設定

まず、全体像をお見せします。


この、一連のアクションについてそれぞれ順に見ていきましょう。


まず、採番する

このアクションではやること「自動採番を行う」を条件「一覧画面を表示した時」で設定し、アプリ単位で自動採番を行っています。
このとき、フィールドに採番値を入れるわけではなく採番値をそのまま表示に使いたいので、フィールドは選択していない状態としています。


表示用に数値をフォーマットする

このアクションではやること「数値をフォーマットする」を条件「他のアクションの実行が完了した時」で設定し、次のアクションでの表示のため、数値をフォーマットしています。


表示する

このアクションではやること「メニュー位置に文字を表示する」を条件「他のアクションの実行が完了した時」で設定し、メニュー位置にアクセス回数を表示しています。


まとめ

やること「自動採番を行う」はアプリのアクセス数記録にも使え、またやること「メニュー位置に文字を表示する」などでアクセス数を表示することができます。


Customineドキュメントサポートページもぜひご活用ください。

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