カナ入力された文字をローマ字に変換するには、やること「カナをローマ字に変換する」を使います。


具体的には、次に示すカスタマイズを参考にしてください。


kintoneアプリのフィールド設定と実行例

フィールドを次のように用意します。

※フィールド名とフィールドコードは同じものを指定します

フィールド名/要素ID

フィールドタイプ

備考

ここに入力してボタンを押すとひらがな・カタカナがローマ字に変換されます

文字列(1行)


button

スペース


ここに入力するとひらがな・カタカナがローマ字に変換されます

文字列(1行)


先頭のみ大文字

文字列(1行)


すべて大文字

文字列(1行)


すべて小文字

文字列(1行)



ボタンをおすと、次のようになります。

※「ここに入力するとひらがな・カタカナがローマ字に変換されます」フィールドに「おおふかさぶろう」と入力しても同様の結果となります。


カスタマイズの設定

それぞれのカスタマイズについて説明します。


「ここに入力してボタンを押すとひらがな・カタカナがローマ字に変換されます」のカスタマイズ

アクション1では、やること「ボタンをスペースに配置する」を条件「追加画面・編集画面を表示した時」で設定し、ボタン設定しています。

アクション6,4,5では、ボタンを押した時にやること「カナをローマ字に変換する」でフィールドの値をローマ字に変換してセットしています。


「ここに入力するとひらがな・カタカナがローマ字に変換されます」のカスタマイズ

アクション8では、やること「カナをローマ字に変換する」を条件「フィールドの値を編集して値が変わった時」で設定し、フィールドの値を編集した時にローマ字に変換してセットしています。

アクション9,10も、同様にやること「カナをローマ字に変換する」でフィールドの値をローマ字に変換してセットしています。


参考:入力した文字列をそのままローマ字にしたい場合

入力した文字列をそのままローマ字にしたい場合は、次の記事を参考に入力した文字列をかなにするようにした後、やること「カナをローマ字に変換する」を使うと、実現する事ができます。併せてご確認下さい。

入力時に自動カナ入力する


まとめ

かなからローマ字への変換は、やること「カナをローマ字に変換する」を使うと、実現することができます。

Customineドキュメントサポートページもぜひご活用ください。

また、ご不明点等ございましたら、チャットにてご質問ください!