「ジョブへのスロット割り当て」とは

ご購入頂いているアプリスロットから、Job Runnerで利用できる分を割り当てる設定になります。こちらの設定は契約をお持ちのドメインごとに、 必ず1回は 実行する必要があります。


割り当てるための画面(アプリスロット管理・ライセンス使用状況画面)は、ドライブ画面のメニューから表示させる事ができます。


1回割り当てを設定した後は、使用量に応じて増減させることも可能です。


割り当て可能なスロット数は、ご契約中のプランにより上限があります。詳細については次の記事を併せてご確認ください。

アプリスロットの考え方・数え方


「試用」について

実際のスロットを割り当てる前には、必ず試用をする必要があります。 1ドメインにつき最大180分、試用を開始した翌月末までお試しすることが可能です。


試用時間内、かつ翌月末までお試し出来ますので、取り組む時間を確保して試用を開始してください。

なお、試用を開始するには 管理者以上の権限が必要です。



試用後の実運用への移行について

一度試用を開始した後は、試用期間の終了を待たずに実際にアプリスロットを割り当てることが可能になります。


「ジョブへのスロット割り当て」にて、実際に利用するアプリスロット数を「割り当て変更」してください。



割り当て変更後にスロット数×180分の残量が追加され、実際の利用が始まります。


試用開始および割り当て方法

アプリスロット管理・ライセンス使用状況 画面の「ジョブへのスロット割り当て」より、設定してください。

割り当て変更は、組織内のすべてのユーザーで実施可能です。



ジョブへの割り当てスロット数の変更が可能なタイミングについて

ジョブへの割り当てスロット数の変更可能なタイミングは次のようになります。


ジョブへの割り当てスロット数の追加

いつでも可能で、追加した分を即時利用できます。


ジョブへの割り当てスロット数の減少

Job Runnerが既に実行され、使用開始しているスロット分については、翌月1日までは減らす事ができません。

なお、Job Runnerの実行に使用されていないスロット分については即時減らす事ができます。


ケース1 割り当て数を1アプリスロット(3時間分)から0アプリスロットに減らしたい

パターンA:今月すでにJob Runnerを2時間実行している。

これは、すでにJob Runnerを実行しており利用済みのアプリスロットがあるため、翌月1日までジョブへの割り当てスロット数を0にする事はできません。


なお、減らそうとすると次のようなエラーメッセージが表示されます。


パターンB:Job Runnerを全く実行していない

これは、まだアプリスロットを使用していないため、ジョブへの割り当てスロット数を即時減らす事ができます。


ケース2 ジョブへの割り当てスロット数を2アプリスロット(6時間分)から1アプリスロットに減らしたい

パターンA:今月すでにJob Runnerを5時間実行している。

これは、既に2アプリスロット分のJob Runnerを実行していますので、翌月1日までは1アプリスロットに減らす操作を行う事はできません。


なお、ジョブへの割り当てスロット数を減らそうとすると、ケース1のパターンAと同様のエラーメッセージが表示されます。


パターンB:今月すでにJob Runnerを2時間実行している。

これは、1アプリスロットはJob Runnerを実行しているが、2アプリスロット目はまだ未使用のため、即時ジョブへの割り当てスロット数を減らす事ができます。


※ただし、最初の1アプリスロットについてもジョブへの割り当てスロット数を減らしたい場合については、既にJob Runnerを実行していますので、翌月1日まではジョブへの割り当てスロット数を減らす事はできません。