「エラーダイアログを表示して保存をキャンセルする」「レコードにエラーをセットする」「レコードの保存をキャンセルする」のいずれかを利用することで実現できます。
カスタマイズ例1:エラーダイアログを表示して保存をキャンセルする
キャンセルされたことをダイアログで表示したい場合は、こちらをご利用ください。
下記のようなダイアログが表示され、プロセス管理のステータスが進むのを止めることができます。
まずは、「確認ダイアログを表示する」で「プロセス管理のアクションを実行した時」にダイアログを表示します。
キャンセルボタンが表示されるダイアログを指定しておきます。
やること
キャンセルボタンが押された時にステータスを進めるのを止めたいので「エラーダイアログを表示して保存をキャンセルする」を選択します。
メッセージ入力には「キャンセルされました」、OKボタンはそのまま「OK」としています。
条件
ダイアログでキャンセルが押された時を条件に設定したいので「確認・入力ダイアログで「キャンセル」を押した時」を選択します。
確認・入力ダイアログアクションは「1」を指定しました。
以上で、ダイアログを表示するパターンのカスタマイズは完了です。
カスタマイズ例2:レコードにエラーをセットする
キャンセルボタンを押した後はダイアログは表示せず、画面上部にエラーメッセージを表示し、プロセス管理のステータスが進むのを止めることができます。
確認ダイアログの表示は、カスタマイズ1と同様です。
やること
レコードにエラーがセットされると、プロセス管理のステータスは進みません。
それを利用するため、やること「レコードにエラーをセットする」を選択します。
メッセージ入力には「ステータスを進めてよろしいですか?」と指定しました。
OKボタン、キャンセルボタンの名前は変えていません。
条件
カスタマイズ例1と同様に、「確認・入力ダイアログで「キャンセル」を押した時」を選択します。
確認・入力ダイアログアクションは「1」を指定しました。
カスタマイズ例3:レコードの保存をキャンセルする
キャンセルボタンを押すとプロセス管理のステータスが進むのを止めることができます。
この方法ではエラーダイアログやエラーメッセージは自動では表示されないため、必要であれば「情報ダイアログを表示する」などのやることを追加し、キャンセルされたことをユーザーに通知してください。
はじめの情報ダイアログの表示は、他の例と同様です。
やること
やること「レコードの保存をキャンセルする」を選択します。
条件
カスタマイズ例1、2と同様に、「確認・入力ダイアログで「キャンセル」を押した時」を選択します。
確認・入力ダイアログアクションは「1」を指定しました。
以上で、レコードにエラーをセットするパターンのカスタマイズは完了です。