Customineでカスタマイズを作成中に、アクションで条件を指定するなどして取得したレコードの内容を一時的に確認したい場合、「レコードの一覧をポップアップで表示する」をご利用いただくと、kintoneアプリ実行時の画面でレコード一覧をご確認いただけます。


レコードの内容はコンソールには表示されないため、想定通りのレコードが取得されたかを確認されたい場合に便利です。


ご利用例:

やること「キーを指定してレコードを取得する」で取得したレコードの内容が、想定通りに取得できているかを確認したい場合を例にとります。

下記の例では、「タスク管理」アプリから、「状態」フィールドが「処理中」のレコードを取得しようとしています。



取得したレコードの内容を確認するため、一時的にアクションを追加します。



やること

レコードの一覧をポップアップで表示する」を指定します。

レコードには、内容を確認したいアクションのアクションNo「1」を指定しました。

表示するフィールドには、内容を確認したいフィールドを指定してください。

その他の項目は、任意でご指定ください。


条件

内容を確認したいアクションの実行が完了してからポップアップ表示したいので「他のアクションの実行が完了した時」を指定します。

アクションには、内容を確認したいアクションのアクションNo「1」を指定します。


実行すると、アクションNo.1で取得したレコードが、ポップアップして表示されます。



内容が確認できたら確認用のアクションは不要になるため、Customineのカスタマイズ画面でアクションNoをクリックし、無効にしておきます。

再度確認が必要になった場合は、アクションNoをクリックするとアクションが有効になり、ポップアップされるようになります。