今回は関連レコード一覧を集計して表示するカスタマイズをご紹介します!


例えば、顧客アプリと案件アプリがあり、顧客アプリで顧客ごとに関連する全ての案件の売り上げの合計を知りたいとします。


その場合、関連レコード一覧で関連する案件を表示し、その下にその集計結果を表示してあげるとわかりやすいですね!


Customineの基本的な事柄は、こちらの「はじめてのカスタマイズ」をご参照ください。


アプリのフォーム


案件アプリ




フィールドタイプ

フィールド名

フィールドコード

備考

文字列(1行)

顧客名

顧客名

入力必須

日付

日付

日付

なし

文字列(1行)

案件名

案件名

なし

数値

売上

売上

桁区切り表示

単位記号:¥


顧客アプリ




フィールドタイプ

フィールド名

フィールドコード

備考

文字列(1行)

顧客名

顧客名

入力必須

重複禁止

関連レコード一覧

案件一覧

案件一覧

関連レコード一覧の設定は下の画像参照

文字列(1行)

案件名

案件名

なし

スペース


Uriage-Goukei

なし


関連レコード一覧設定


やりたいこと

  1. 詳細画面を表示したときに関連レコード一覧と同じ条件で案件レコードを取得する。

  2. 取得したレコードの売り上げを集計し、その顧客に対するすべての売り上げを算出する。

  3. 算出した売り上げを関連レコード一覧の下のスペースに表示する。



Customineの設定


関連レコード一覧の条件でレコード取得



やること


関連レコード一覧の条件でレコードを取得する」を使います。

関連レコード一覧の絞り込み条件と同じ条件でレコードを取得します。


キーを指定してレコードを取得する」や「条件を指定してレコードを取得する」で条件を設定しても近いことができますが、

関連レコード一覧+「関連レコード一覧の条件でレコードを取得する」のメリットは、

簡単に複雑な条件を設定できるところと、取得条件を変えたいときアプリ設定だけで済むところです。


条件


詳細画面を表示した時」を使います。


取得したレコードの売り上げの合計を計算する



やること


レコード中のフィールド合計値を計算する」を使います。別のアクションで取得したレコードの中の指定したフィールドの合計値を計算します。


条件


レコードが取得できなかった場合は「他のアクションの実行が完了した時」に「レコード件数が1件以上ならば」を加えることで、レコードが取得された時のみ実行します。


集計結果をスペースに表示する



やること


スペースに文字を表示する」を使います。表示するテキストは「売上合計:¥${$(集計のアクション番号)}」のように入力します。${$(集計のアクション番号)}は集計結果に置き換えられます。


条件


「他のアクションの実行が完了した時」を使います。


テスト


設定が完了したら、「kintoneアプリへ登録」し、動作チェックしてみましょう。

顧客レコードを作成し、その顧客の案件レコードを複数作成した状態で顧客レコードの詳細画面を表示しましょう。



このように売上合計が表示されたら成功です。


終わりに


関連レコード一覧と「関連レコード一覧の条件でレコードを取得する」の組み合わせ、レコードを取得したいときにはとても役に立ちます。

ぜひご活用ください!


Customineドキュメントサポートにはヒントになる多くの記事が掲載されています。お悩みの際はぜひご覧ください。


もし分からないことがありましたら、フォーラムの方でご質問ください。