ユーザー選択フィールドでユーザーを一人しか選択できないようにしたいときってありますよね?

たとえば、タスク管理やToDoなどは、ユーザーを複数選択できてしまうと誰のものかわからなくなってしまいますね。

そこで今回は、ユーザー選択フィールドで複数のユーザーが選択された状態で保存しようとするとエラーになるカスタマイズをご紹介します!


Customineの基本的な事柄は、こちらの「はじめてのカスタマイズ」をご参照ください。


アプリのフォーム

アプリのフォームは以下の通りです。


※「担当者」フィールド以外のフィールドの配置は任意です。


Customineの設定

Customineなら以下の設定だけで済みます!


条件

レコードを保存する直前(削除時は除く)」を使用します。「担当者」でユーザーが複数選択されているときのみエラーを表示したいので、「項目を2件以上選択しているならば」を条件に追加します。


やること

レコードにエラーをセットする」を使用します。レコード保存直前に実行されると、レコード保存を中断し、画面上部にエラーを表示します。


設定が完了したら、「kintoneアプリへ登録」し、動作を確認してみましょう!



ユーザーを複数選択して保存しようとすると画面にエラーが表示されましたね!


実は一覧画面で編集した時もちゃんとエラーが表示されます!



今回は「レコードにエラーをセットする」を使用しましたが、「フィールドエラーを表示する」を使ってもいいと思います。こちらは指定したフィールドの下にエラーを表示することができ、その場合は以下のように表示されます。

両方表示させるのもアリですよ!


Customineはやりたいことをすぐに試すことができます。いろいろ試して、業務に合わせたカスタマイズをして頂ければと思います。