『カスタマインの歩き方』は、gusuku Customine(以降カスタマインと表記)の操作方法や、カスタマイズの作り方を学習していただくためのオンライン記事・冊子です。


Job Runner 編 オンライン記事

冊子にて具体的なカスタマイズの説明を行っている2章、3章については以下のオンライン記事をご覧いただけます。


2. Job Runnerの基本的なカスタマイズ

2-1. 定期実行タスク

はじめての gusuku Customine Job Runner : 年齢計算のカスタマイズ


2-2. kintoneアプリのWebhook

Job Runnerを使って特定の単位毎に自動採番する


2-3. 取得したレコードの使い方

2-3-1. 1レコードずつ処理を行う

Job Runnerで1レコードずつ個別の処理を行う例


2-3-2. 全レコードをまとめて処理する

Job Runnerで全レコードまとめての処理を行う例


3. 実例に学ぶJob Runnerのカスタマイズ

3-1. 1レコードと全レコードの組み合わせ

Job Runnerで1レコード・全レコードの処理を組み合わせ、月毎の集計を実現する


3-2. テーブルを扱う

Job Runnerでテーブルの情報を同期する


3‐3. レコードが取得された時、取得されなかった時のアクションの分岐

Job Runnerでレコードが取得された/されなかった時のアクション分岐


3-4. kintoneアプリの画面のカスタマイズから定期実行タスクをダイレクトに呼び出す

画面のカスタマイズで画面からJob Runnerの定期実行タスクを起動する


3-5. kintoneのWebhookの通知を介さずCustomineのkintoneアプリの画面のカスタマイズからダイレクトにkintoneアプリのWebhookのカスタマイズを呼び出す

画面のカスタマイズで画面からJob RunnerのWebhookのカスタマイズを起動する


Job Runner 編 PDFダウンロード

また、これまでは冊子をイベント等で直接お会いしたお客様にお渡ししていたのですが、ご要望によりオンラインで配布を開始いたしました。 カスタマインの自己学習のために、是非ご活用ください。


なお、カスタマインでどんなことが実現できるかを知りたい方は『できることカタログ』をご覧ください。


ダウンロードページへ

以下、本冊子からの一部抜粋です。


はじめに(この冊子の目的)



 使いこなすととても便利な gusuku Customine(以降カスタマインと表記)。しかし、実現できる

ことが多すぎるがゆえに使っていただいているお客様より「難しい」というお声をいただくこともあ

ります。そこで、実際に役立つカスタマイズを作成しながらカスタマインの使い方にも慣れていただ

くための教材を用意しました。

 この冊子では、「Job Runner」を取り上げます。

 「Job Runner」は、ユーザーの操作を起点とする「kintone アプリのカスタマイズ」とは異なり、毎時・

毎月など決まった時間に実行するカスタマイズ「定期実行」や、kintone の Webhook の通知を起点

として動くカスタマイズ「kintone アプリの Webhook」を作成できます。

 また、Job Runner は複数のレコードを一括処理することを得意とします。カスタマイズによって

は「kintone アプリのカスタマイズ」では実現できなかった、または複雑な方法を取る必要があった

カスタマイズが、Job Runner ではスマートに実現できます。

 「kintone アプリのカスタマイズ」とは考え方が異なる点もありますので、それぞれの向き・不向

きも含め、Job Runner のカスタマイズでできることを知り、活用していただきたいと思います。


この冊子の習得目標

  1. Job Runner の特徴を理解する

  2. 定期実行タスクの基本的なカスタマイズの作成方法を理解する

  3. kintone アプリの Webhook の基本的なカスタマイズの作成方法を理解する

  4. kintone アプリのカスタマイズと Job Runner のカスタマイズのどちらで作成すべきか判断でき

    るようになる