アプリスロットの数え方


gusuku Customine (以降 Customine)のライセンス体系は、サブドメインごとに必要なアプリスロットに応じたプランを購入いただくという体系になっています。


kintoneアプリカスタマイズ版 アプリスロットの考え方・数え方についてはこちらをご確認ください。

また、詳細を解説した動画「これで理解!gusuku Customineの料金を徹底解説!」もございますので、合わせてご確認ください。


Job Runner リリース以前の Customine ではアプリスロット ≒ カスタマイズを適用するアプリ数 として数えることができましたが、2021年1月28日リリースの Job Runner を使用する場合には従来とは異なる数え方をする必要があります。



カスタマイズの種類


アプリスロットの消費単位はカスタマイズの種類ごとに異なるため、実現したいカスタマイズがどの種類に該当するか以下を参考の上ご確認ください。



カスタマイズの種類
(Customine 画面上での表記名)

主な用途

アプリスロットの消費単位

kintone アプリのカスタマイズ

ユーザーの画面操作に連動した処理


カスタマイズを入れるアプリの数
(1アプリ = 1アプリスロット)

定期実行タスク

毎日xx時、1xx時間おき など定期的に実行する処理


ジョブの実行時間
(1時間/月 = 1アプリスロット)

Webhook のカスタマイズ

kintone の Webhook に連動して実行する処理




kintone アプリのカスタマイズ

「編集画面を開いた時」や「ボタンを押した時」など、ユーザーの画面操作に基づいて実行する処理です。

kintone アプリのカスタマイズを作成する場合には、1 アプリにカスタマイズを入れると 1 アプリスロットを消費します。

(従来から考え方は変わらず、既にお使いのお客様においては何も変更はありません)


定期実行タスク

ユーザーの画面操作とは無関係に、定期的に実行する処理です。

(定期的な処理の例:「毎日8時にレコードを更新する」、「1時間xx分おきに集計する」)

定期実行のカスタマイズでは、カスタマイズ対象のアプリ数とは関係なく 1 アプリスロットを消費することで 1 ヶ月あたり1時間のジョブを実行可能です。


Webhook のカスタマイズ

kintone の Webhook に連動して実行する処理です。主に kintone の画面以外からのデータ登録をきっかけに動かしたい処理を作成します。

(Webhook の処理の例:フォームブリッジでの登録、API でのレコード追加)

Webhook のカスタマイズでは、カスタマイズ対象のアプリ数とは関係なく 1 アプリスロットを消費することで 1 ヶ月あたり1時間のジョブを実行可能です。


※定期実行タスクとWebhook のカスタマイズを同時に使用する場合、ジョブの実行時間は合算で計算します。



プラン別の割当可能スロット数


Job Runner(定期実行タスク/Webhook)に割り当て可能なアプリスロット数はプランによって異なります。Job Runner への割当可能数を越えて利用する場合には、アプリスロットの追加が必要となります。(※1)


プラン名

フリー

プラン

検証

プラン

月額

プラン

年額4

年額10

年額1000

ライセンス

パック

全体の

アプリスロット数

1

1000

4~

4

10

1000

4~

Job Runner への

割当可能数

お試しのみ

20

上限なし

1

4

20

3

※2

    

※1:月額プランの場合にはスロット数の追加、年額プランの場合には上位プランへのアップグレードが必要となります。

※2:ライセンスパックは2020年10月末をもって新規販売を終了しているため、この制限が適用されるのは既存ユーザー様のみとなります。また、ライセンスパックでは Job Runner 割当スロット数を 4 以上に増やすことはできません。



ケース別必要アプリスロット数算出例


ケース1

要件    

  1. 案件管理、顧客管理、活動履歴 の 3 アプリで画面操作に基づくカスタマイズ

  2. 毎日8時に 売上実績アプリで集計を行うカスタマズ


アプリスロットの数え方

要件1 は画面操作に基づいて動作する kintone アプリのカスタマイズにて実現します。そのため、3 アプリにカスタマイズを適用する場合にはアプリスロットを 3 つ消費します。

要件2 は定期的に実行する処理を実現します。そのため、カスタマイズ対象のアプリ数に依らず、1 アプリスロットを使うことで 1 ヶ月あたり 1 時間のジョブ実行が可能です。

図示すると以下のとおりです。



ケース2

要件    

  1. 案件管理、顧客管理、活動履歴 の 3 アプリで画面操作に基づくカスタマイズ

  2. 毎日8時に 売上実績アプリで集計を行うカスタマズ

  3. 旅費精算アプリの Webhook に連動するカスタマイズ


アプリスロットの数え方

要件1 は画面操作に基づいて動作するカスタマイズを作成します(=  kintone アプリのカスタマイズ)。そのため、3 アプリにカスタマイズを適用する場合にはアプリスロットを 3 つ消費します。

要件2 は定期的に実行する処理です(= 定期実行タスク)。そのため、カスタマイズ対象のアプリ数に依らず、1 アプリスロットを使うことで 1 ヶ月あたり 1 時間のジョブ実行が可能です。

要件3 は Webhook のカスタマイズです。Webhook のカスタマイズは定期的に実行する処理と同様、1 アプリスロットを使うことで 1 ヶ月あたり 1 時間のジョブ実行が可能です。



ポイント

  • 定期実行タスクと Webhook はそれぞれで 1 アプリスロットを消費するのではなく、両方の合計が 1 時間以内であれば 1 アプリスロットで実現可能です。


    

図示すると以下のとおりです。


ケース3

要件    

  1. 案件管理、顧客管理、活動履歴 の 3 アプリで画面操作に基づくカスタマイズ

  2. 毎日8時に 案件管理アプリで集計を行うカスタマズ


アプリスロットの数え方

要件1 は画面操作に基づいて動作するカスタマイズを作成します(=  kintone アプリのカスタマイズ)。そのため、3 アプリにカスタマイズを適用する場合にはアプリスロットを 3 つ消費します。

要件2 は定期的に実行する処理を実現します(= 定期実行タスク)。そのため、カスタマイズ対象のアプリ数に依らず、1 アプリスロットを使うことで 1 ヶ月あたり 1 時間のジョブ実行が可能です。


ポイント

  • 定期実行タスクでカスタマイズを行うアプリは kintone アプリのカスタマイズで使用している「案件管理」アプリですが(アプリスロット1)、定期実行タスク用に別のアプリスロット(アプリスロット4)を消費します。