編集画面ではユーザーが自由に値を入力できますが、表示した時に自動で値を入れたい場合があります。この場合は、「フィールドに値をセットする」を使うと値を入れることができます。

動きとしてはシンプルですが、基本となる動きなので作成してみましょう。


今回のカスタマイズで出来ること

  • 編集画面を表示した時に、指定のフィールドに値をセットする



アプリの準備

サンプルアプリとして以下のフィールドを作成しました。


スケジュール登録

フィールド名

フィールドコード

フィールドタイプ、他

日付

日付

日付

タイトル

タイトル

文字列


編集画面では次のようになります。



Customineの設定

全体の流れはこのようになります。



編集画面を表示した時に文字列をセット

タイトルというフィールドに あ という値をセットします。


アプリで編集画面を開くとこうなります。
このフィールドは、どんな値が入っていても毎回 あ で上書きされるという動きになります。


簡単に値をセット出来ますし色々と応用も効きます。



続いては編集するたびに日付を更新していくようなカスタマイズを作成してみます。


編集画面を表示した時に今日の日付をセット

日付フィールドに今日の日付をセットします。

編集画面を開くと、今日の日付で上書きされます。

値をクリックした後に出てくる関数を押すと、初期値で日付をセットしているけど、レコードを更新する毎に日付も更新したいようなケースでお使いいただけます。





まとめ

今回は編集画面での動きでしたので、追加画面では値はセットされません。画面の違いにもご注意ください。


また、「編集画面を表示した時」のパラメータで「一覧画面の鉛筆を押した時」を「一覧画面の鉛筆を押した時は含める」に変えた場合に(画像のような設定です)、

一覧画面の鉛筆を押して編集画面にしても値はセット出来ません


編集画面を表示した時」の制限事項になりますので、こちらもご注意ください。