Customineでカスタマイズを作成する際に、「読み込み中画面を表示する」は1ページ目、「読み込み中画面を終了する」は2ページ目にアクションを分けても、同じページに配置した場合と同様に問題なく動作します。

読み込み中画面の表示と終了を同じページに配置する必要はありません。


読み込み中画面の表示・終了がうまくいかない場合はこちらもご覧ください。


具体例:


下記の例では、読み込み中画面の表示と終了をページ1とページ2に分けています。

ボタンを押すと読み込み中のくるくる回る画面が表示され、フィールドBへの値のセット後に読み込み中画面の表示は問題なく終了します。


ページ 1/2:

  1. 読み込み中画面を表示

  2. 別アプリからレコードを取得

  3. 1のレコードを元に計算した値をフィールドAにセット


ページ 2/2:

  1. フィールドAの値が変わったら、フィールドAの値を元に計算を行い、計算結果をフィールドBにセットする

  2. 読み込み中画面を消す



下記がカスタマイズ例です。

※ボタンを配置するアクションは省略して掲載しています。


ページ 1/2:

こちらのページに「読み込み中画面を表示する」が配置されています。



ページ 2/2:

読み込み中画面を終了する」はこちらのページです。



このように表示と終了のアクションを別のページ分けて設置していても、アクションNo.2で表示された読み込み中画面はアクションNo.6で終了します。


この例ほど細かくページを分けることは少ないかもしれませんが、表示と終了の間にたくさんの処理を行う場合など、ページを分けた方がカスタマイズ全体が見やすくなる場合はあると思います。

そういった場合に、ページをまたがっても処理結果に違いはなく、問題なく実行されますので、気にせずページを分けていただければと思います。


ただし、「他のアクションの実行が完了した時」や「ボタンを押した時」などの他のアクションをパラメーターとして利用する条件は、ページを跨ぐことが出来ないためご注意ください。