郵便番号を入力すると住所へと変換します。また、住所が変更されると緯度経度を取得して、Google マップへのリンクを生成します。
今回のカスタマイズで出来ること
郵便番号を入力すると住所を取得します
住所が入力されると緯度経度を取得します
緯度経度を元にGoogle マップへのリンクを生成します
アプリの準備
サンプルアプリとして以下のフィールドを作成しました。
フィールド名 | フィールドコード | フィールドタイプ、他 |
郵便番号 | 郵便番号_コード | 文字列 |
住所1 | 住所1_コード | 文字列 |
住所2 | 住所2_コード | 文字列 |
住所3 | 住所3_コード | 文字列 |
住所4 | 住所4_コード | 文字列 |
緯度 | 緯度_コード | 文字列 |
経度 | 経度_コード | 文字列 |
リンク | リンク_コード | リンク |
詳細画面での表示は次のようになります。
Customineの設定
全体の流れはこのようになります。
郵便番号を入力した時の処理
最初に、郵便番号が全角だったケースに対応して、半角への変換をおこないます。
その後に、郵便番号から住所を取得してフィールドにセットします。郵便番号によっては番地まで特定できるケースがあるので、住所(4)フィールドまで使用します。
住所フィールドに入力した時の処理
都道府県から住所(4)までのどれかが変更された場合、緯度経度を取得してフィールドにセットします。この際、GoogleのAPIを使用するのでAPIキーと呼ばれるものが必要になります。APIキーの取得方法については、こちらをご覧ください。
緯度経度が取得できたら、Google マップのリンクを生成してフィールドにセットします。
レコードを保存して詳細画面に遷移するとリンクが有効になりますので、クリックしてGoogle マップが開くかをご確認ください。