この記事ではユーザー選択フィールドに対して、findif 関数を使用して値をセットする事で、ユーザー選択フィールドからログインユーザーを省く方法を紹介します。
ユースケース
このような申請アプリがあって、次のステータスに進める時に「承認者」フィールドのユーザーを「作業者」として指定しているアプリがあります。
ただ、「承認者」フィールドにログインユーザーが含まれる場合、ログインユーザーを省いた状態にして、自分以外のユーザーが承認できるレコードを作成したいという想定です。
カスタマイズ
アクション1では、やること「ログインユーザーを取得する」でログインユーザーを取得します。
またアクション2では、やること「フィールドに値をセットする」を用い、「承認者」フィールドに
=findif(承認者.code,”!=”,$1.code,承認者.code)
という式を設定して値をセットしています。
具体的に上の式をユースケースの状態となっている値で展開されたものは次の様になります。
=findif([“satou”,”yamamoto”,”tanaka”],”!=”,”tanaka”,[“satou”,”yamamoto”,”tanaka”])
ですので、[“satou”,”yamamoto”,”tanaka”]から ”tanaka”を除いた、[“satou”,”yamamoto”] がセットされます。
おわりに
この記事ではユーザー選択フィールドに対して、findif 関数を使用して値をセットする方法を紹介しました。
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