gusuku Customineでは、作成したカスタマイズの設定内容を全ページまとめてエクセルファイルでダウンロードすることができます。

カスタマイズを作成する際には、各アクションに「これはこういう理由で、このような条件を指定している」など、設定の経緯が分かるようなコメントを入れておくと、それがのちにそのまま仕様書として利用できるようになります。

カスタマイズの引き継ぎ(未来の自分も含みます!)にも非常に有効ですので、ぜひご活用ください。


なお、kintoneアプリ自体の設計情報もダウンロードできますので、こちらのページを参照し併せてご活用ください。


例えば、次の設定のカスタマイズの情報をエクセルファイルでダウンロードすると



次のようになります。



「ドキュメントを書き出し」の利用方法

「ドキュメントを書き出し」機能は、ドライブ画面(カスタマイズの一覧が出てくる画面)から選択するか、メイン画面(カスタマイズを設定する画面)から利用し、ドキュメントをダウンロードすることができます。

ドライブ画面から書き出す

書き出したいカスタマイズの右にある「…」から「ドキュメントを書き出し」で書き出す事ができます。


このほか、ドライブ画面(カスタマイズ一覧)の見かたには、いろいろな機能がありますので、併せてご確認ください。

メイン画面から書き出す

メイン画面では、左のハンバーガーメニューをクリックし、「ドキュメントを書き出し」をクリックすると、書き出す事ができます。



「ドキュメントを書き出し」で確認出来る情報

書き出した際にファイルに出力される情報は以下の通りです。

  • 一般情報(カスタマイズ名やカスタマイズ種別、カスタマイズ対象アプリなどの情報)

  • ページ数、ページ名

  • ページの有効/無効

  • ページのコメント

  • アクションの有効/無効

  • アクションのコメント

  • アクションに設定した「やること」とその設定

  • アクションに設定した「条件」とその設定

また、出力したファイルのファイル名の後ろにはカスタマイズのリビジョン番号が付くようになっています。



冒頭でもご紹介しましたが、例えばページやアクションにコメントを入れていくと、「ドキュメントを書き出し」でそれらのコメントもすべて出力されますので、書き出したExcelファイル自体が仕様書としてそのまま使えます!

(なお、コメントには「こういう内容を設定している」といった情報よりは、「こういう理由・経緯でこうなっている」などのカスタマイズの設定を読み込んでも、後ではわからない、追えない様な情報を記載しておくのがおすすめです。)


「ドキュメントを書き出し」機能を活用すれば、カスタマイズがより管理しやすくなりますので、ぜひご活用ください!