やること「レコードの一覧をスペースに表示する」を使用すると、レコードやテーブルを関連レコードのようにスペースフィールドに表示できます。


他のアプリのテーブルをスペースに表示する方法は、下記のページをご確認ください。

 別アプリのテーブルを、関連レコードのように表示する方法


この記事では、下記の図のように他のアプリのテーブルと、テーブル外のフィールドを並べてスペースに表示する方法を紹介します。

表示例:


元のレコード:


カスタマイズ例


まず、スペースに表示したいレコードを取得します。

アクション番号97では「キーを指定してレコードを取得する」を指定していますが、レコードを取得する やること であれば何でも構いません。

条件についても、「詳細画面を表示した時」などの情報を表示したいタイミングの条件を指定ください。


やること「レコードの一覧をスペースに表示する」を使用するために、あらかじめ kintone アプリにスペースフィールドを作成しておきます。

カスタマイズからスペースフィールドを利用するためには「要素ID」の指定が必須ですので、必ず指定してください。


今回はアクション番号97で取得したレコードとテーブルのフィールドを並べてスペースに表示します。

その際のポイントは、表示するフィールドの指定です。

下記のように、テーブル外とテーブル内のフィールドをまとめてチェックします。

このように指定しますと、例のようにテーブル外とテーブル内のフィールドを並べてスペースに表示することができます。


「レコードへのリンク」は、スペースに表示したレコードへのリンクの表示・非表示を設定できます。

今回は関連レコードのようにレコードへの詳細画面へのリンクを表示するため、「レコード詳細画面」を選択しました。


設定が完了しましたら、「kintone アプリへ登録」ボタンを押して、kintone アプリで動作を確認してみてください。

想定通り表示されましたか?


ご不明点等ございましたら、チャットにてご質問ください。


Customineドキュメントサポートページもぜひご活用ください。