Customineで作成したカスタマイズが「思ったように動かない」ということ、よくありますよね!
実際、弊社の開発やサポートチームの中でも時々「あれっ?」と思うことはあります。
このような時に、何を確認すればいいかをご紹介したいと思います。
「kintoneアプリへ登録」をクリックしているかを確認
Customineでカスタマイズを変更したあとは、必ず「kintoneアプリへ登録」をクリックしてkintoneアプリ側に登録する必要があります。カスタマイズを変更したあとに、クリックし忘れることが多いので、ご注意ください。
また、その後kintoneアプリで動作確認をするときには、必ずキャッシュをクリアしてリロードをしてください。 各ブラウザのキャッシュクリア方法は、ブラウザのリロードやキャッシュクリアの方法は?を参考にしてください。
カスタマイズしているアプリで動作確認しているかを確認
ブラウザのタブでいろいろなアプリを開いていると、カスタマイズしていたkintoneアプリがどれだか分からなくなってしまう問題、実はこれもよくあります!
毎回「kintoneアプリを開く」ボタンでアプリを開くと、間違いが無くなって良いのでおすすめです。
アクショングラフで確認してみる
Customineのカスタマイズ画面の、右上のページメニューの中に「アクショングラフ」という項目があります。これを表示すると、現在のページのアクションの繋がりをグラフで確認することが出来ます。また、番号をクリックするとそのアクションにジャンプします。
ページメニューについての説明は「メイン画面の見かた」を参照してください。
アクショングラフでカスタマイズを見てみると、アクションのつながりを勘違いしていたり、実行する順序が間違っていたりということに容易に気づくことが出来ます。
「JavaScript / CSSでカスタマイズ」の適用範囲を確認する
「あるユーザーでは動作するのに、あるユーザーでは思ったように動作しない」という場合には、この設定を疑ってみてください。kintoneアプリの設定で、「JavaScript / CSSでカスタマイズ」の中に「適用範囲」という項目があります。
この設定が「すべてのユーザーに適用」もしくは「アプリ管理者だけに適用」(アプリ管理者権限で動作テストをしたい場合)になっていることを確認してみてください。
「適用しない」になっていると、どのユーザーでアクセスしてもカスタマイズは実行されませんので、ご注意ください。
他のプラグインやJavaScriptでのカスタマイズが入っていないかを確認する
Customine以外の、他のプラグインやJavaScriptカスタマイズがエラーを起こすと、Customineのカスタマイズも一緒に停止してしまいます。動かない原因を探す際には、プラグインや他のJavaScriptを外してからお試しください。
詳しくはこちらの「Customineと他のプラグインやJavaScriptでのカスタマイズは共存できますか?」をご確認ください。
まとめ
以上、よくある落とし穴で「あれっ?」と思った時に確認すべき項目をご紹介しました。
これらの方法で確認してもやっぱり動かない、という場合には、チャットサポートまで、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです!