今回はやること「テーブルの行を並べ替える」についてご紹介します!


テーブルの行を好きに並べ替えたいことってありますよね!

例えば・・・


  • 目当ての行を探すために並べ方を色々変えられるようにしておきたい。

  • テーブルに行を追加する」や「レコードをテーブルに書き出す」で自動的にテーブルに行を追加したせいでぐちゃぐちゃになってしまった順番を何とかしたい。

  • 行と行の間に新しい行を追加したいが、どこに追加するのかを考えるのが面倒なので自動で並べ替えるようにしてほしい。


こんな時に使えます!


Customineの基本的な事柄は、こちらの「はじめてのカスタマイズ」をご参照ください。


アプリのフォーム


ここでは例として下図のようなテーブルを操作します。


また、今回のカスタマイズ例では、

ボタンを押した時に並び替えが実行されるようにしたいので、

ボタンを設置するスペースフィールドを用意しています。(スペースID:sort_button)



やること「テーブルの行を並べ替える」の機能



第三ソート条件まで指定することができ、実行されると、指定した条件でテーブルの行を並び替えることができます。


ただし、レコード追加・編集画面とレコード詳細画面とでは少し動きに違いがあります。


レコード追加・編集画面


レコード追加・編集画面でテーブルの行を並び替えた状態でレコードを保存すると、行が並び替えられた状態で保存されます。


カスタマイズ例


並べ替え前


並べ替え後


レコード保存後


レコード詳細画面

レコード詳細画面で実行されると、並び替えは保存されず、直後にレコード編集画面に移っても並び替える前の状態で表示されます。


並び順が保存されないので気軽に順番を変えることができますね!


カスタマイズ例


並べ替え前


並べ替え後


編集画面移動後


終わりに

テーブルの並べ替え、便利ですよね!


テーブルが整理されると状況の把握がしやすくなります。

ユーザーの所属するグループやプロセス管理のステータスによって並び順を変えてみるのもいいでしょう。


ぜひユーザーに親切な並び順になるようにカスタマイズに組み込んでみてください!。