例えば注文する物品の数を入力する数値フィールドで、1個~12個が入力された場合は「12個」に切り上げ、13個~24個が入力された場合は24個に切り上げのように、決まった数ごとに数値を切り上げたい場合、下記のようなカスタマイズで実現できます。



やることは「フィールドに値をセットする」を指定しました。

ここでポイントとなるのは値です。

値には、下記のような式を指定しました。



関数

切り上げを行う関数roundupを指定します。

切り上げの桁数は、整数で切り上げたいので「0」を指定しています。


元の数値

切り上げたい元の数値が入った数値フィールドを指定しておきます。


切り上げ単位

ここに、切り上げたい数の単位を指定します。

例えば12単位で切り上げたければ12(1~12なら12、13~24なら24など)、15単位で切り上げたければ15(1~15なら15、16から30なら30など)を指定します。