可能です。

やること「テーブル行を別アプリのレコードへ書き出す」をご利用ください。

なお、書き出し先のレコードは常に新規追加となります。


下記の例では、「営業日誌」アプリの詳細画面でボタンをクリックすると、「営業日誌」アプリのテーブルの行が「営業活動履歴」アプリのレコードとして追加されます。


kintoneの「営業日誌」アプリにCustomineでカスタマイズを行っています。


詳細画面にボタンを表示する


やること

ボタンをメニュー位置に配置する」を指定します。

場所は「レコード詳細メニューの上側」、ラベルは「営業活動履歴に追加」と指定しました。


条件

詳細画面を表示した時」を指定しました。


テーブルの行をレコードとして書き出す


やること

テーブル行を別アプリのレコードへ書き出す」を指定します。

書き出し元テーブルに、レコードとして書き出したいテーブルのフィールドコードを指定します。今回は「活動明細」を指定しています。

書き出し先アプリが、テーブルをレコードとして書き出したいアプリです。今回は「営業活動履歴」アプリを指定しました。

マッピングには、書き出し元のテーブルのどの列を、書き出し先のレコードのどのフィールドに書き出すかを指定します。


条件

今回は「営業活動履歴に追加」ボタンを押した時にテーブルの行をレコードに追加したいので「ボタンを押した時」を指定しました。

ボタンは、ボタンを作成したアクションのアクションNo「2」を指定しています。



このように、「テーブル行を別アプリのレコードへ書き出す」を使用すれば、テーブル行をレコードとしてアプリに書き出すことができます。

テーブルでまとめて入力したデータを、別のアプリで利用したい場合などに便利です。